介護業界の夜勤はアルバイトの方も、正社員の方にとってもメリットがある仕事だ。
アルバイトの方にとっては、手当が付くので週に勤務する日数が少なくても良いお給料を得られることがある。主婦のパートも多い仕事で、夜しか働けない方にも最適だ。
正社員の方も一回に月手当が数千円つく場合が多いので、月収も上がってくる。また、日中の仕事をしている正社員の場合は、日常的にケアをしている高齢者の状態や情報を知っているため夜勤専属で働く派遣やパートの方よりも仕事がしやすいというのもメリットだ。
このような良さがあるので求人に仕事が出ていたらチェックしてみるといい。
次に仕事内容についてだ。たん吸引(喀痰吸引等研修を修了するなどの条件あり)を行なったり、排泄ケアを行なったりする。
また、仕事に入る前に、夕勤職員の仕事が終わっていないようならそれを引き継ぐこともあるし、朝には朝勤職員に仕事をスムーズに引き継げるように準備も行う。ただ居室を巡回するだけでなく、夜間中に行うことも多々あるのが特徴だ。
特別養護老人ホーム等のオムツを利用している入居者の割合の高い施設では、夜間帯に何回も交換することもあるので、手早く交換できるようなテクニックがあると仕事がやりやすくなるだろう。
もっと詳しく知りたいのであれば、夜勤の仕事内容について情報を集めてみればいい。
日中の仕事ができるようになれば、夜勤の仕事もその応用となる場合が多く基本的に対応できると言っていいだろう。そのため、夜の仕事をしたい方はまずは普段行なっている仕事をしっかりできるようになることが大切だ。